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京阪プレミアムカーに運行初日に乗ってきた!座席や車内の様子を写真で紹介

京阪プレミアムカー
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昨日(2017.8.20)から京阪電車で「プレミアムカー」の運行が始まりました。
これまで追加料金無しで乗れていた特急のうちの1車両を豪華な指定席として有料化したものです。

「大阪と京都を結んで100年以上。京阪電車の自信を込めた座りごこちが、いま走り出す。」
というキャッチコピーからも、京阪の力の入れようが伺えます。

私自身は別に「鉄分多め」な人でも何でもないんですが、この日は偶然にも京阪で大阪に出る予定があり。
せっかく京阪に乗るんだし、運行初日だし、でも指定券は余裕で取れるし、こうしてブログのネタにもなるしなどなどいろいろ条件が揃っていたので乗ってきちゃいました。
その模様をレポします!



【乗り方】乗車には「プレミアムカー券」が必要です

というわけで、やってきました出町柳駅へ。
京阪出町柳駅のインフォステーション

駅の案内所(インフォステーション)もプレミアムカー仕様(?)になってますね。

プレミアムカーに乗車するには乗車券の他に「プレミアムカー券」が必要です。
料金は最大500円。
出町柳からだと、枚方市までは400円(特急乗車の場合)ですが、それ以上の距離は500円です。

プレミアムカー券の購入方法は、

の2つがあります。
駅のインフォステーションは↑上の写真で写っているところです。(出町柳駅の場合)

近鉄特急のようにホーム上にプレミアムカー券の券売機がある、なんてことは無いので要注意ですね
→【追記】その後ホームでも購入できるようになっています。

ネット予約が断然便利!変更も可能です

2つの方法のうち、オススメ&お手軽なのは断然予約専用サイト「プレミアムカークラブ」から購入、のパターンです。

最初に会員登録やクレジットカードの登録こそ必要ですが、一度登録してしまえば、
ネット上で、座席の予約、好きな座席の指定やその後の変更などが発車1分前まで可能です。
(変更は2回まで無手数料で可能。払い戻しは1列車150円の手数料が発生、とのこと。)

ネット予約の場合はスマホで購入履歴が見れるようにしておく必要あり

ただ、ネット予約の注意点を1つ挙げるとすれば、パソコンから予約した場合。
「ネット予約=チケットレス」なシステムなので、乗車の際は、券の購入履歴をスマホで表示できるようにしておく必要があるそうです。

パソコンの予約完了画面をプリントアウトしてもそれではダメとのこと。
京阪のプレミアムカークラブページのQ&Aにも↓このように書かれています。
京阪プレミアムカークラブQ&A

ネットで予約しているのに紙で出せとか、そんなんネット予約の意味無いですもんね。
(税金の世界は未だにそんな仕組みがデフォルトですが…。)
この辺を踏まえると、券の予約はスマホで済ませるのが一番スムーズかもです。

【とはいえ】
私はその後何度もプレミアムカーに乗っていますが、乗車時や乗車中に検札を受けたことはこれまで一度もありません。
クルーの人はタブレット端末を持っていて、そこに乗客のデータが飛んできているっぽいので、予約した席と違う席に座っていたり、そもそも予約していなかったりしたら声を掛けられる可能性大ですが。

購入履歴がスマホで表示できなくても別に問題無いんじゃ…と思ったりもしてます(^^;

こうしてプレミアムカー券さえ購入できれば、あとはいつもどおりに改札を通って電車に乗るだけです!

運行初日の出町柳駅の様子【写真で紹介】

以下は運行初日の様子を写真でひたすらレポしていきますよ〜。

まずは電車に乗る前、駅の様子から。
随所にプレミアムカーをアピールしてました。
出町柳駅のプレミアムカーPOP

出町柳駅のプレミアムカーチラシ ホームへの階段の壁にも告知POP ホームの柱にも

運行初日の乗車直前でもこの予約状況。直前にざっと埋まる感じです。
ホーム天井の予約状況確認画面

電車が入ってきたら笑っちゃうぐらいの人だかりが(^^;
みんな6号車に注目しています。
プレミアムカー車両がホームに入ってきたところ

いよいよ乗車です!
いざ、プレミアムカーの中へ!

プレミアムカー車内の様子【写真で紹介】

今回私が座ったのは3C席。乗車口から入ってすぐの席でした。
位置関係を図で示すと↓こんな感じです。

ここに座ります。
プレミアムカーの座席

前からも。ブレブレですいません…。
プレミアムカーの座席を前から

気になる座席の座り心地は新幹線の普通席のような感覚でした。
やや硬めで、フカフカ感自体は普通車の座席の方が優っている印象。
京阪特急は元々普通車のクオリティも高いですもんね。

でも、個人的にはこれぐらいの硬さの方が好きです。(腰も痛くならないですし)

右側の肘掛けの先にコンセントの差し込み口があります。
右肘掛けの先にコンセントの差込口

車内案内
テーブルの裏の車内案内

雑誌も置いてます。
雑誌も置いてあります

雑誌の裏

記念グッズの車内販売もやっているようです。
車内サービスのご案内

ドリンクのカップホルダーもついています。
カップホルダーも付いています

テーブルを倒すとこんな感じ。結構デカいです。
テーブルが大きい

至るところに三つ星の鳩のマークが入っています。
座席の横に三つ星の鳩マーク

座席にも 柱にも

床の模様にもこだわりを感じる。
床の模様にもこだわっている

サンシェードにも。
サンシェード

座った席からの見た目。
座った席からの見た目

走行中。
プレミアムカー車内風景

流れる景色自体は見慣れた風景なので、その点での感慨は特にないですね(^^;

天満橋まで約50分。いつも以上にあっという間の時間でした!
↓ちょうど私が座っていた席が写っています。
プレミアムカー方向板

扉の真横かつ方向板の真下の席だったので、途中駅に停まる度にたくさんの人が撮りに来て、その点ではあんまり落ち着かなかったです(^^;

京阪プレミアムカー乗車レポのまとめ:差別化を図る姿勢はGood!

というわけで、昨日乗ってきたプレミアムカーの様子を写真で紹介してみました。
豪華な気分が味わえて、久々に「電車に乗ってて楽しい」と感じましたね。

ただ、このプレミアムカーのメリットって、通常料金に500円をプラスすることで「広くて豪華な座席に」「確実に座って」移動ができることなんだと思うんですが、

  • 出町柳からだとほぼ100%座れる
  • それ以前に、普段から座席にはほとんど座らない(電車は立って移動が基本)

という私の場合、「座れる」ことにさほどメリットは感じないので、あとは「極上の時間を過ごせる」というところに価値を見出せるかどうかです。

その点から考えると、確かにいい席ではあるけど正直「新幹線におけるグリーン車」ほどの高級感(=普通車席との差)は感じないので、微妙なところではあります…。

でも、私は元々人混みが苦手で混んでいる車両にはなるべく乗りたくない性格。
そんな私にとって、混んでいる時間帯に混んでいる席で移動しなくて済むというのはメチャクチャ大きいので、そういう状況なら結構乗っちゃうかもしれません。

【追記】
実際、大阪に行って夜帰ってくるときなどはかなりの頻度でお世話になっています。
通勤ラッシュに巻き込まれないのは魅力です!

元々京阪は所要時間という点において、京都〜大阪間の移動で競う阪急やJRには勝てない運命にあります。
であれば、速さで勝負するのではなく「高級感を出す」という点で競合他社との差別化を図るというのは正しい戦略だと思いますし、同じく差別化を図らなければ生きていけない身としても応援したいプロジェクトです。

いろいろと書いてきましたが、「百聞は一見に如かず」です。
機会があれば是非一度乗ってみてください(^^


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尾藤 武英
京都市左京区下鴨を拠点に活動する税理士です。
出身も左京区で、2年ほど大阪に住んでいた時期を除くとずーっと京都在住。
好きなコトやモノへのこだわりが強く、そんなこだわりを写真というフィルターを通じて表現するのを楽しんでいます。
【好きなコトモノ】カメラ・写真 / Apple製品 / 競馬(厩舎応援&一口馬主) / DEEN / イチロー
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