↑タイトルの言葉、日々実感しています。
そして、こうしたいわば「試行錯誤」が許されるのも、自分で事業を営んでいるからこそです。
そうした環境に身を置けていることも幸せなことだと思っています。
全てが経験になる。チャレンジが大事
日々仕事をしているといろんなことに出くわしますし、その度に大小いろんな判断や決断を迫られます。
そして、そのとき自分が下した判断や決断がその後必ず正しい結果を招くとも限りません。
「良さそうだと思ってやってみた(一緒に仕事をしてみた、買ってみた)けど思っていたものとは違った」
「とりあえずやってみたら後悔した」
ということもありましたし、逆に、
「やる前は半信半疑だったけどやってみたら思っていた以上に自分にとって楽しかった(勉強になった)」
ということもありました。
もちろん、
「『これは良さそうだ』と思ってやってみたらやっぱり思ったとおりだった」
ということもあります。
そうしたことの全てが経験値となり得るので、やっぱり何事もチャレンジしてみることが大事です。
独立開業、そしてブログ
2つ目に挙げている「やってみたら思っていた以上に良かったこと」の代表例を挙げるとすれば、私の場合は「独立開業」がまさにそうです。
あと、3つ目の「思ったとおりだった」の代表例はこのブログですね。
残り1つは…差し障りがあるのでここでは内緒で(笑
やる前は適性に不安も、やってみたらむしろ合っていた!
独立する前、私自身は今後自分が個人事業主としてやっていけるのか正直不安でした。
というのも、私の性格はどちらかといえばサラリーマンの方が向いていると思っていたからです。
好き放題言って上司を困らせることも多かったですが(すいませんでした(^^;)、それも所詮は「職場」という限られたコミュニティの中でのこと。
一定の制約があって、でも、しっかりと守られた、そんな環境だからこそ、好き放題にやれていたのかなと思っていました。
なので、
・独立開業しても食べていけないのではないか
・自分の看板を出したところでそんなところにお客さんは来てくれないのではないか
という不安がありました。
でも、やってみたら意外となんとかなるもんです(^^;
そして、独立する前はサラリーマン向きだと思っていた自分の性格が実はフリーランスに向いているということもよくわかりました。
だって、今は正直毎日がメッチャ気楽ですもん。
「自分にも他人にも厳しく」なんて虚勢を張り続ける必要がないし、周りに惑わされずに自分のペースで仕事ができますし。
やることなすこと全てが自己責任ですが、そんな毎日がこれまた刺激的でいいんです。
そんな気付きも、「独立開業する」ということにチャレンジしなければ得られなかったことです。
いよいよ3日後に迫った税理士試験の合格発表日
今週の金曜日は税理士試験の合格発表日ですね。
いろんなしがらみや制限もあるでしょうが、官報合格された方には是非独立を視野に動いて欲しいな、と思います。
それができる資格を手にするわけですから、活かさないともったいないですよね。
「とりあえずやってみる」というノリで決められることでないことは重々承知ですが、それでも
「チャレンジする価値は充分ある」
と自信を持ってお伝えできます。
金曜日が1人でも多くの方の夢が広がる1日になることを願っています。
この記事を書いた人

過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。
税理士には珍しいMacユーザーで、クラウド会計ソフトを活用したスモールビジネス支援にも力を入れています。
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