喋りにメリハリを付けるには「声の強弱」と「間」が有効

喋りにメリハリを付けるには「声の強弱」と「間」が有効

今日は半年振りに租税教室(税理士が学校で行う税金の授業)の講師を担当してきました。
今日向かったのは、1年前にも担当させて頂いた地元左京区の某私立中学校。

去年と同じく、

  • 3年生の全クラス140名合同で
  • 大教室を使っての講義形式での授業

というスタイルで喋らせて頂きました。

今日のブログネタは、そんな大人数の中学生を相手に話をした中で「これは使える」と改めて感じた、「喋りにメリハリを付けるコツ」についてです。

大人数+中学生=収拾がつかない、とならないために

大人数相手に喋る際に課題となるのは、
「こちらの話をちゃんと聞いてもらえるのか」
という点です。

ましてやそれが中学生となると、ちょっとしたことで聞いている側の集中力は途切れてしまい、下手をすれば「こちらの話を全然聞いてくれない」という状況に陥ってしまいます。

今日も何度か生徒がざわざわする場面があって、収拾がつかなくならないように気を遣いながらの喋りでした(^^;

でも、別にそれが悪いと言ってるわけじゃないんです。
一方通行の授業にならないように、あえてざわざわしてもらった部分もありますから。

なので、そこは我々喋る側が彼らにちゃんと話を聞いてもらえるように持っていくべきことなのです。
そのためには喋りにメリハリを付けることが大切で、そして、そうするためには以下の2点が特に有効だと感じます。

その1:声に強弱を付ける(特に「強」の方)
その2:あえて長めの間を取ってみる

どちらも、「単調な喋りにならない」ためには外すことのできないスキル(?)です。

その1:声に強弱を付ける(特に「強」の方)

1つ目は、声の音量に強弱を付けるという方法。
そして、今日特に「使えるな」と思ったのが、強弱のうちの「強」の方です。

ちょっとざわざわしている時や話の流れを変えたい時など、ポイントポイントであえて声の音量を上げてみると、
「あ、ここは聞かなきゃいけないところなのかなー」
と思ってもらえるのか、生徒も静かに聞いてくれていました。

その2:あえて長めの間を取ってみる

あと、あえて長めの間を取ってみるという方法も有効でしたね。

上と同じく、ざわざわした雰囲気を切りたいようなところであえて何も喋らずに一息入れてみる。
時間にすると3秒ほど。

喋っている中での3秒って結構長い時間なんですが、特に大人数の場合はこれぐらい大げさに取らないと効果は薄いです。
今日の場合でも、教室のざわざわした雰囲気が静かになり始めるまで、黙ってからだいたい2.5秒ぐらいはかかっていたのではないかと。
(って、正確に測ったわけじゃなくて私の感覚ですが(^^;)

ずーっと喋り続けるのではなく、途中であえて不自然なぐらいの間を入れてみる。
慣れないうちはやるのに勇気がいりますが、大人数だけでなく少人数の場合もこれは効果大なので、是非とも習得したいスキルです。

ニンジンをぶら下げながら喋るのも有効?

あと、もう1つ挙げるとすれば、それとなくニンジンをぶら下げてみるってのも今日に関しては有効でした。
いわゆる「今からやるところが試験に出ますよ!」ってやつですね(^^;

今日でも、難しい話の前には
「今から喋るところは、夏休みに書いてもらう『税の作文』のネタのヒントになるかもですけど…」
などと言って、ちょっとでも集中力を上げて聞いてもらうように仕向けて(?)いました。

話を聞いてくれそうな子を引き込むことに集中すべし

ただ、100名を超える大人数、しかも相手は多感な中学生となると、こちらが何をしたとしても聞かない生徒は全然話を聞いてくれません。
(ちなみに私も昔はそんな生徒の1人でした(^^;→個人ブログの過去記事参照

なので、喋る側としてはそういうのはそういうのとしてほっといて、そうではないけど「話を聞いてくれるかくれないか微妙なところにいる子」らをいかに引き込むかに気を配るべきだと思います。
もし彼らをこちらに引き込むことができれば、教室全体の雰囲気も一気に話を聞いてくれる方向に向いてくれますので。

そのためには、喋りにメリハリをつけることが大切。
そして、それをつけるには「声の強弱」と「間」の2つが大事だな、と改めて感じた今日の租税教室でした。

この記事を書いた人

税理士 尾藤武英
税理士 尾藤 武英(びとう たけひで)
京都市左京区下鴨で開業している税理士です。
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。
税理士には珍しいMacユーザーで、クラウド会計ソフトを活用したスモールビジネス支援にも力を入れています。
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