本日、私自身2度目となる租税教室の講師を担当してきました。
今回の講師依頼が所属支部を通じて来たのは今月に入ってからでした。
この時期に租税教室を行うのはおそらく珍しいパターンだと思うんですが、
「夏休みの宿題として『税の作文』を書くにあたって、予備知識を得られるような授業が欲しい」
という先方のご希望にお応えするために、喋る仕事が大好きなワタクシが馳せ参じることになりました(笑
この記事を書いた人
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。Macユーザーで会計ソフトはクラウド推し。
事務所開業以来、自作ホームページ(ここ)や各種SNSなど、ネット上での情報発信にも力を入れています。
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観光ついでに!?到着!
北に永観堂、南に南禅寺というロケーションの学校なので、学校に着く前には周囲を回って観光気分もちょっとだけ味わってみました。
学校の先生曰く、秋の行楽シーズンは学校前の道路も人通りが凄いらしいです。
南禅寺から永観堂に向かうただ1つの道ですからねぇ。確かに凄そうです。
大教室で喋らせて頂きました
今回は3クラス140名を相手に授業をさせて頂くということで、大教室を使わせて頂きました。
ある意味一番心配だった、Macと教室備え付けのプロジェクターの接続。
これが上手くいった時点で肩の荷もだいぶ降りました(^^;
講義時間は15時15分から16時5分までの50分間。
延長することもなく無事終了しました。
10分程度余ったので最初は早く終わり過ぎたかと思いましたが、アンケートを書く時間を考えたら結果的にはこれでちょうど良かったみたいです(^^)v
反省点は4つ
今回の反省点は今思い出せる限りでも4つあります。
今後の自分への備忘録ついでに書いておきます。
今回も最初緊張し過ぎて吐き気が来た
前回の租税教室の時(過去記事:「租税教室の講師を担当しました」)でもそうだったんですが、今回も、最初喋り始めるまでの緊張がもの凄くて吐き気が来ました。
昼ご飯もそんなに食べてはいなかったんですが、それでもダメでしたね。
今後人前で喋るときは健康診断並みに断食で臨むことにします(^^;
緊張は絶対にするものです
ちなみに、いくら昔講師経験があるとはいえ、知らない人を前に初めて喋るときは緊張は絶対にします。
でも、たとえ緊張はしていても、それをあんまり表には出さない、喋り出したら気にならなくなる術は場数を踏むことで得ることができました。
コツは、緊張していることを隠そうとするのではなく、それを当たり前のことだと素直に受け入れること。
そうすれば、緊張はすれどもそれで喋れないということはほとんど無くなるのでオススメです(^^)v
あと、緊張しているところで最初にうまく喋れなかったらなおさら緊張してしまいますから、予習の段階で最初に喋ることを完璧に頭に叩き込んでおくのも非常に重要です!
最後の方はこっちが喋っているだけだったので、暇そうにしている子がいた
私の喋りではどうにもできませんでした(^^;
もっとパワーポイントの使い方を工夫すべきだったかも…。
アンケートで「早口」という意見があった
O原講師時代からの私の欠点、早口。今回もやはりご意見を頂きました。
私、自分の中で乗ってきたらペラペラペラペラ喋っちゃうんですよね。
なるべく間をしっかり取るように心掛けてはいるんですが…。
「気になったところはメモしろ」と言っているのに、サクサク進まれたらメモも取りようが無いですよね。
これもやり方次第で何とかなったかも。すごく反省です。
Bluetoothのマウスの調子が悪くて何度か動かないことがあった
途中何度かマウスが動いてくれないことがありました。
多分、教室にあった機材のどれかと電波が干渉してしまったのではないかと…。
Bluetoothだとそういうことも起こり得るので、今後はUSBマウスを使うべきだと思いました。
今後も積極的にお受けしていきます
租税教室は授業の貴重な1コマを削って受けて頂くものなので、やる以上は
「生徒に何か1つでも得てもらおう」
という心構えで挑む必要があります。
そう考えると、準備にも結構な時間がかかりますし、対価という点だけを考えたら正直美味しくはない仕事です。
でも、私自身喋る仕事は好きですし、ましてやこれは税理士にしかできない仕事ですからね。
「左京支部で租税教室の担当ならまずアイツに」
と言って頂けるよう、今後も積極的に取り組んでいきます(^^
元予備校講師の経験を活かしたわかりやすいアドバイスでお困りごとを解決します。
オンラインでもお受けしていますので、お住まいの地域問わずお気軽にどうぞ。
東山中学校さんでは翌年以降も租税教室を担当しました。その際の振り返り記事です。
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