今年も9月16日がやってきました。
私は2015年の9月16日に税理士登録をし、事務所を開業しました。
つまり、今日・2019年9月16日は私にとって4度目の独立記念日です。
4度目ともなると、さすがに1度目ほどの情熱や思いは湧いてきません。
それでも、やはり自分にとって大きな区切りの日であることに変わりはないわけで。
「たとえ長文は書けなくても何か形として残しておきたい」
そんな気持ちから、今年も筆をとらせて(?)いただきます。
この記事を書いた人
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。Macユーザーで会計ソフトはクラウド推し。
事務所開業以来、自作ホームページ(ここ)や各種SNSなど、ネット上での情報発信にも力を入れています。
詳しいプロフィール(経歴や活動実績など)
ブログ記事の執筆・編集方針及び注意事項(免責事項・著作権など)
お客様にはただただ感謝しかありません
上で関連記事として紹介している「個人事業主として初めて迎えた「独立記念日」」という記事には、
事務所を開業した当時自分が置かれていた状況が赤裸々に綴られています。
- 勤務時代の事務所をストレスからの体調不良で辞めて以来、1年以上税務の仕事から離れていた。
- 辞め方が辞め方だったので、前の事務所からのお客さんの引き継ぎは当然無く、顧客ゼロからのスタート。
- 休んでいる期間が長かったせいで手持ちの資金に乏しく、借入も満足にできず、開業資金に不足していた。
-
税理士事務所での実務経験もたったの2年弱と、決して長いわけではなかった。
まさに苦し紛れ、かつ、一発逆転に賭けた独立開業でした。
そして、開業後も自分の体調と向き合いながら、ゆっくりマイペースで事業を営んできました。
(それは今でも変わりません)
にも関わらず、今もこうして税理士事務所を運営し続けられているのは、間違いなく、私を選び、私に仕事を頼んでいただいた全てのお客さんのおかげです。
皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m
このホームページを見て私を知っていただいた方ならご存知でしょうが、
私はお問い合わせをいただくまでのハードルを比較的高く設定している税理士です。
それなのに、私を選び、私に仕事を頼もうと決心していただいた方がいる。
これが自分にとっては本当に嬉しいし、ありがたくて…。
そんな方々に少しでも満足していただけるよう、これからも日々精進していく所存です。
税理士という職業へも
もちろん、上のような悲惨な(笑)状況下で開業しても4年間なんとか食べてこれたのは、「職業が税理士である」という事実も大きいです。
そういう意味で、この職業に対する感謝の気持ち、
具体的には、税理士という職業の地位向上&その維持に尽力されてきた先人の先生方への敬意も欠かすことはできません。
こうした感謝の気持ちを忘れずに、そして、
税理士という資格がこれからの時代に合った形でより発展していけるよう、これからも自分なりに協力していきたいなと思っています。
まとめ 感謝の気持ちを胸に5年目も頑張ります
以上、最近のこのブログには珍しく、短文(約1,000字)で今の気持ちをまとめてみました。
とにかくこの記事で私がお伝えしたかったのは、皆様への感謝の気持ちです。
もう、それさえ伝わればあとはいいかな、って。
(開業時の悲惨な状況は忘れてください(^^;)
冒頭にも書いたように、4回目ともなると、ブログで長々と語るほどのほとばしる情熱はさすがに感じなくなります。
ただ、それでも
「よく4年も続いたよなー」
「また明日から頑張るか」
という気持ちは湧いてくるわけで。
そんな気持ちを残しておきたいな、と思ったので、ちょっと記事にしてみた次第です。
さぁ、また明日から仕事頑張ろう!
過去の独立開業記念日における発信をブログ記事としてまとめました。
独立開業記念日の記事まとめ【事務所開業7周年を迎えました】
元予備校講師の経験を活かしたわかりやすいアドバイスでお困りごとを解決します。
オンラインでもお受けしていますので、お住まいの地域問わずお気軽にどうぞ。
個人事業主として初めて迎えた「独立記念日」