私の事務所はオレンジ色をブランドカラーにしています。
開業するにあたって私がまず決めたのが、
「事務所にもブランドカラーを設定する」ということ。
そして、「その色はオレンジにする!」ということでした。
この記事を書いた人
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。Macユーザーで会計ソフトはクラウド推し。
事務所開業以来、自作ホームページ(ここ)や各種SNSなど、ネット上での情報発信にも力を入れています。
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ブランドカラーとは?
ブランドカラーとは特定の組織を象徴する色=イメージカラーのことで、会社であればコーポレートカラーと呼ばれたりします。
ブログと切っても切れないSNSでいえば、
- 旧Twitterは水色(現Xは黒色)
- Facebookは青色
- はてなブックマークは水色
- LINEは黄緑色
- Pocketはピンク色
どれもその色を見ただけで「この色はこのサービスだ」というのがすぐにわかります。
この記事の上下にあるシェアボタンも、色でイメージが付くからこそあんなシンプルなボタンでも何を指しているのかがすぐにわかるわけで、色が与える効果は大きいです。
税理士事務所も印象に残ってナンボの世界ですから、
「この色といえばこの事務所!」
というイメージ作りの意味でもブランドカラーは必要だと思います。
では、なぜ私は事務所のブランドカラーをオレンジにしようと思ったんでしょうか?
その理由は主に2つですが、実はそんなに深い意味はありません(^^;
理由その1:講師時代の担当科目の色がオレンジだった
私が講師をしていた大原の税理士講座では、学習する科目ごとにブランドカラーならぬ「科目カラー」が設定されています。
たとえば、簿記論ならピンク色、財務諸表論なら青色、法人税法ならえんじ色というように。
教材もそれぞれのカラーで色分けされているので、あとから見直すときも色で該当科目の教材を探せたりするので凄く便利です。
で、私が担当していた相続税法の科目カラーがオレンジ色なんです。
教材の種類によってオレンジ色だったり金色だったりするんですが(さらに昔は黄色だったりもしました)、せっかく使うなら愛着のある科目であり、自分の得意分野を表す色であるオレンジを使おうと思いました。
これが理由の1つ目です。
そして、一番の決め手は次の2つ目なんですが…すいません、今から謝っておきます(^^;
理由その2:応援している厩舎のブランドカラーがオレンジだった
突然趣味の話になってすいません笑
私が応援している松田国英厩舎、高野友和厩舎のブランドカラーとして共通して使われている色がオレンジなんです。
松国厩舎のブランドカラーは水色とオレンジ色の2色。
厩舎のスタッフが調教のときに着用するジャンパーにも↓このように、水色とオレンジ色の2色が使われています。
画像の引用元:乗峯栄一のトレセン・リポート 毎度お馴染み観音コード
高野厩舎のブランドカラーもオレンジです。
馬がレースに出るときに脚に巻くバンテージにもオレンジのラインが入っていますし、
馬の頭絡(顔に付ける馬具)や手綱にもアクセントカラーとしてオレンジが使われています。
応援している2厩舎で共通して使われている色を使わずして何色を使うねん??って感じでしたので、私もオレンジ色をブランドカラーとして使わせて頂いています。
「良縁に恵まれる色」でもあります
以上が、私がオレンジ色をブランドカラーとして使っている一番の理由です。
もっと高尚な理由があると思いましたか?
期待外れな内容ですいません(^^;
でもそれだけじゃなくて、調べてみたらオレンジ色には↓こんな特性もあるとのこと。
オレンジは、陽気で好奇心が旺盛。そして、社交的で思いやりがあり、人との縁に恵まれ、新しい出会いを運ぶカラー。太陽のイメージも強く、エネルギーに満ちあふれたカラーでもあります。
オレンジは出会いの色
人の縁に強く関係する色で、新しい出会いやスムーズな人間関係をサポートする色でもあります。
「縁に恵まれる」という言葉がお客さんゼロからのスタートだった私の眼を釘付けにしました笑
そんなこんなで、オレンジ色を使わせて頂いています!
【まとめ】オレンジ=びとう、となるように
正直、オレンジをブランドカラーに使っている税理士事務所なんてそんなに見かけないので
「オレンジなんか使ってもいいのかな?」
という気持ちも最初は少しありました。
私は開業当初、オレンジ一色の名刺を使っていた時期があったんですが、お偉方の税理士にそれを渡したら
「ちょっと変わった人やな」
と言われたこともあります。
(放っといてくれよ、って感じですよね(^^;)
ただ、士業は目立ってナンボです。
特に私のように見た目が地味で華の無い人間であれば、なおさら覚えてもらう努力は欠かせません。
そのためにはブランドカラーで少しのインパクトを狙うのもアリなんじゃないでしょうか。
(もちろん、加減は大事だとは思いますけどね。)
元々好きな色というわけでもなかったオレンジですが、今は自分の中でも欠かせない色になりつつあります。
「オレンジ色を見れば尾藤を思い出す」
と言われるぐらいにこの色を育てていきたいですね。
以上、事務所運営について書くつもりがいつの間にやら趣味の話になっていた今日の記事でした!
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