昨日、和歌山で税理士向けの研修講師を務めてきました。
京都から片道2時間半の長旅(?)を日帰りで行って参りました〜。
昨日の和歌山はなんと小雪が舞う寒さ…。
「京都よりは暖かいだろう」と思って行ったのに、むしろ京都よりも寒かったという引きの良さ(?)でした(^^;
この記事を書いた人
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。Macユーザーで会計ソフトはクラウド推し。
事務所開業以来、自作ホームページ(ここ)や各種SNSなど、ネット上での情報発信にも力を入れています。
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和歌山青税の「新春研修会」講師として訪問!
今回は「近畿青年税理士連盟和歌山県支部(以下「和歌山青税」)」という税理士の団体に呼んでいただき、
「財産評価のイロハ ~財産評価基本通達の改正を中心に、広大地評価の見直しなど~」
というテーマで喋ってきました。
新春研修会のご案内 | 近畿青年税理士連盟 和歌山県支部
「新春研修会」なんて、そんな重要な場で講師として喋るのがワタクシでいいのか?人集まんの??なんて気持ちもありましたが(^^;
でも、普段は来られないような方まで来ていただいたようで、その点は杞憂だったようです。
(ワタクシの力ではなく、テーマが相続だったおかげです。)
その期待にお応えすべく、私なりにフルパワーで挑ませていただきました!
↓こちらが会場の和歌山県税理士会館の外観。
京都や大阪の税理士会館とは違ってかなり質素でビビりました。
って、和歌山の税理士の皆さんゴメンナサイ(^^;
奥に見える建物がやたら豪華なので対比で撮ってみた。
なんだろー、って調べてみたら、和歌山県庁の別館兼防災センターだそうで!
去年の9月に移転したばかりだそうで、それを知らない納税者の人たちが続々と訪れていました。
(そして移転を知らせる看板を見て驚いていた(^^;)
どんなことを話してきた?
そんな税理士会館の会議室で喋らせていただいた今回。
改めてテーマを紹介すると、
「財産評価のイロハ ~財産評価基本通達の改正を中心に、広大地評価の見直しなど~」
でした。
財産評価の近年の改正項目を整理→注目の論点を詳解!
「財産評価」というのは、相続税や贈与税がかかる財産の税金上の価値を求める作業のことで、これらの税金を計算する上では欠かせないものです。
このサイトでも紹介しているとおり、税金の仕組み=税制には毎年細かな改正が入ります。
特に、相続税や贈与税の世界では昨年・今年と様々な改正が入っていて、しかも重要性が高いものが多い。
今回の研修では、そんな相続税や贈与税の近年の改正項目について、
- 平成29年から適用されている改正項目
-
平成30年から適用される改正項目
と、時系列順で項目を整理した上で、
その中でも特に注目の高い「地積規模の大きな宅地の評価」について、改正の具体的な内容や、改正が我々の業務に及ぼす影響などについてお話をさせていただきました。
↓この記事で書いている内容よりも踏み込んだお話もいろいろとさせていただきました!
1時間半の持ち時間でしたが、なんとか延長せずに終えてひと安心でした。
自分で喋る内容を全て決めてやる研修で延長は絶対に許されませんからね。
時間泥棒にならなくて良かったです。
ただ、久々に地声だけで喋ったせいか、終わった後は喉がガラガラで…。
最近いかにマイクに頼った喋りをしているかを思い知らされました。
気をつけないと、ですね。
ご依頼があれば全国どこへでも訪問します!
今回は和歌山青税の役員の中に知り合いの税理士がいた繋がりからお呼びいただきました。
他にも税理士がいる中でわざわざ京都から呼んでいただき、本当に感謝ですm(_ _)m
仕事と遊び(明日は日帰りで長野へ…。)の予定が立て込んでなければ泊まりで訪問したんですが…。
次は泊まりで行くぞ!
今回は日帰りでしたが、ご依頼があれば泊まり込みで全国どこへでも訪問しますので、興味がある方はどうぞお気軽にお声掛けください(^^
(と、たまには直球の宣伝で締めておきます(笑))
元予備校講師の経験を活かしたわかりやすいアドバイスでお困りごとを解決します。
オンラインでもお受けしていますので、お住まいの地域問わずお気軽にどうぞ。
【平成30年度税制改正】相続税・贈与税の改正ポイント総まとめ
【平成29年度税制改正】相続税・贈与税の注目ポイントは?