この度、納税協会が発行する納税月報2023年5月号に寄稿しました。
テーマは「令和5年度 電子帳簿等保存制度の改正について」。
今年度の税制改正では、2021年(令和3年)度の税制改正で抜本的な見直しがなされた「電子帳簿等保存制度」のさらなる普及を目指し、
要件の緩和などの見直しが行われています。(主に来年1月より適用が開始されます)
今回はその見直しの内容について、
- 国税関係帳簿書類の電子帳簿保存制度
- スキャナ保存制度
-
電子取引データ保存制度
という電子帳簿等保存制度の3つの柱ごとに解説しました。
図表なども使いながら、改正前後で何が変わるのか、具体的にどうなるのかといったあたりにも詳しく触れています。
また、今回は通常の法人版のほか、「納税月報個人版」にも同じものを掲載していただきました。
(右奥に写っているのが個人版です。)
個人版は法人版ほどのページ数ではないので、この記事がメインコンテンツみたいな仕上がりになっちゃってますが…。
こんな扱いを受けて良かったんだろうか(^^;
納税月報さんからは半年前のインボイス関連に続いてのご依頼となります。
【寄稿しました】納税月報2022年11月号「インボイス制度対応早わかりフローチャート」
なんでも、前回の↑コレが結構評判で、関連団体の広報誌にも転載されるほどだったとか。
そんな流れから、もう1回ワタクシに頼んでみようかな、となったそうです。
(という、編集部さんのセールストークです(笑))
今回は依頼をいただいたのが2月上旬で原稿締め切りが3/8という、
税理士にとってはハードなスケジュールでのご依頼だったので、
お受けするかは正直言って迷ったのですが、
「これぐらいの文字数(4,000字前後)だったらまぁイケるだろう」と思い、お受けしました。
関西圏限定ですが、もうしばらくすれば納税協会の会員さんのお手元にも届くかと思います。
また、ひと月遅れにはなりますが、↓以下の納税協会さんのサイトでも最新号として1ヶ月間掲載される予定です。
税の読み物|納税協会
是非是非お目通しくださいませ!
詳しくは講師・執筆に関するサービスページをご覧ください。
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(ちなみにこの記事は約1,100字)