この度、エヌピー通信社さん発行の「税理士新聞」2017年2月25日号に寄稿させて頂きました。
私が担当したのは4面の「オピニオン」のコーナー。
テーマは「養子縁組無効訴訟を検証 税理士はいかにして相続対策にかかわるべきか」。
なんと一面にわたって掲載して頂いています。(って、全体が写っていませんが…。)
購読されている方は、今号の4面を是非ご覧ください(^^)
この記事を書いた人
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。Macユーザーで会計ソフトはクラウド推し。
事務所開業以来、ネット上での情報発信や税理士研修講師など、税理士業務以外も積極的に行っています。
詳しいプロフィール(経歴や活動実績など)
ブログ記事の執筆・編集方針及び注意事項(免責事項・著作権など)
月3回発行の税理士業界の情報誌です
「税理士新聞」というのは、1974年(私が生まれる1年前だ…。)創刊の情報誌です。
月3回発行で、税理士業界においてトピック性の高い話題などを取り上げた紙面づくりが特徴です。
読者層は税理士や税理士事務所の職員が大半なんだろうなぁ、というのが私の印象でしたが、以下のページによると
全国の会計事務所や税理士予備軍、税理士業界をマーケットとする一般企業が主な読者層だが、そのタイムリーな内容から、国税当局のセミナー資料として利用されることも多く、税理士業界のオピニオンリーダとして高い評価を受けている。
そんな新聞に、しかも「オピニオン」というコーナーに、私みたいなのが寄稿しちゃっていいのかという(^^;
きっかけはブログ記事から
実は今回の寄稿が実現したのは先日公開した↓この記事がきっかけでした。
過去記事税理士もまた1人の人間。「税金だけ」ではなく血の通ったアドバイスを心掛けたい
上の記事を「税理士新聞」の編集者さんがご覧頂き、お問い合わせを頂いたことから実現しました。
「税理士が相続対策を行うにあたっての心構えなどについて書いて欲しい」
とのリクエストでしたので、内容自体は↑上の記事に書いているのとほとんど同じです。
ただ、不特定多数の人に見られることを考慮して、使っている用語を見直したり表現をマイルドにするなどの修正を加えております(^^;
別のコーナーでも触れて頂いています
あと、私の記事が載っているのは4面なんですが、それ以外に、3面の「風信」というコーナー(編集者の方による「編集後記」的な位置付けのコーナー)でも私の執筆記事について触れて頂いています。
今号4面で尾藤武英税理士が「税理士は税法の専門家であり、決して法律家ではない」と、税理士として守るべき領分をわきまえるべきだと指摘している。税理士が相続をめぐってどの程度までかかわるべきか、もっと議論されてしかるべきだろう。
引用元:税理士新聞2017年2月25日号3面「風信」
おぉぉぉぉ。私みたいなヒョッ子がこんな扱いを受けてしまっていいんでしょうか(^^;
貴重な経験をさせて頂き、改めて感謝ですm(_ _)m
こちらは税理士業界向けの専門誌なので一般の方が目にする機会はまず無いかもですが、もし目にする機会があれば是非4面をチェックしてみてください!
ブログは刺さる言葉や本音で書くことが大事
上でも書いたとおり、今回の執筆はブログの記事からご依頼を頂きました。
あの記事は自分の意見を思いっきり出したものだったので公開する際には少し勇気がいりましたが、でも、そんな記事だからこそ見ている側にも刺さる文章になって仕事の依頼も来たのかなぁと感じています。
ブログには当たり障りのないことばかりを書いていても意味はありません。
刺さる言葉や本音で書くことが大事です。
300記事書いてきて、最近私もやっとその辺の感覚がわかってきた気がします。
ただ、それが決して攻撃にならないようにすることもこれまた大事で、そこのバランスが難しいのですが(^^;
こう見えて(って、そのままですか(笑))、口でも文章でもすぐに人を攻撃してしまうワタクシ。
ブログを書き続けることでその辺のバランスの取り方も磨いていければいいのですが。
(そしていつか「ブログを書き続けるメリット」の中にそれを加えたいです。)
元予備校講師の経験を活かしたわかりやすいアドバイスでお困りごとを解決します。
オンラインでもお受けしていますので、お住まいの地域問わずお気軽にどうぞ。