この度、納税協会が発行する納税月報2024年2月号に寄稿しました。
今回のテーマは「ココが変わった!令和6年からの相続税・贈与税」。
過去2回はインボイス制度、電子帳簿等保存制度がテーマでしたが、
今回3度目の依頼にして初めて、私の専門分野である相続税・贈与税について書かせていただくこととなりました。
相続税・贈与税の分野では今年(2024年)から様々な改正が入っています。
この記事では、その中でも特に重要性の高い
- 相続時精算課税制度
- 相続税の生前贈与加算
-
マンションの相続税評価
の3点について、それぞれの内容を図解などを交えながら解説しています。
また、前回に続き今回も、通常の法人版のほか「納税月報個人版」にも同じものを掲載していただいております。(ありがたやー)
記事の内容は、以前書いた↓以下のブログ記事をベースとしています。
相続税贈与税は2024年からどう変わった?改正3本柱を解説
が、本原稿執筆時点で上の記事で言及していなかった「マンションの相続税評価」については今回1から書き上げました。
3つ前の納税月報(2023年11月号)でこの改正についての特集記事が既に出ていましたので、
そこに載っている内容はなるべく省き、
「こういうマンションを持っている人が改正の影響を受けるよ」
という点にフォーカスしたつもりです。
↓国税庁の資料から引用したり
(わかりやすさのためならパクれるものはパクるスタイル(^^;)
編集部の方には今回も、私が生み出した粗々の文章や図表を巧く「形」に仕上げていただき、感謝しております。
こちら、例によって関西圏限定での発行ですが、既に納税協会の会員さんのお手元にも届いているかと思います。
(私の元にも今日届きました)
また、半月遅れにはなりますが、↓以下の納税協会さんのサイトでも最新号として1ヶ月間掲載される予定です。
税の読み物|納税協会
最近は「納税協会の記事見たよ!」と声をかけていただく機会も増えてきました。
(って、その全員が同業者関連なのですが…笑)
なるべく一般の方向け目線で解説しておりますので、
同業者以外の会員の方も是非お目通しの上、少しでもお役立ていただけますと幸いです。
詳しくは講師・執筆に関するサービスページをご覧ください。
【関連記事】
- 京都の税理士会2支部にて研修講師を担当しました【令和6年からの相続税・贈与税改正】
- 左京納税協会で資産税部会研修会講師を担当しました
- 消費税の軽減税率・インボイス制度の研修会講師を担当しました【京都司法書士会様にて】
- 税理士会認定研修の講師を担当しました【相続贈与一体課税・小規模宅地特例】
- セミナー研修動画の販売サイトをオープンしました【ネタも募集中です】
元予備校講師の経験を活かしたわかりやすいアドバイスでお困りごとを解決します。
オンラインでもお受けしていますので、お住まいの地域問わずお気軽にどうぞ。
校正箇所や内容がいつも的確で、よく勉強されているなと感心します。