税理士試験に挑むには相当な覚悟が必要

税理士試験に挑むには相当な覚悟が必要

税理士試験は生半可な気持ちでは合格出来ません。
挑むのであれば相当な覚悟が必要です。

なぜ↑こんな生意気なことを書こうと思ったかというと、おととい父方の田舎に帰省した際にそのことを再確認したからです。

この記事はこんな人間が書いています
京都市で独立開業している税理士です。
2007年から2012年まで「資格の大原」で相続税法の常勤講師として勤務。
受験経験者コースを主に担当し、2012年には全国統一公開模擬試験の計算問題の作問も経験しました。
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同じ業界でいとこが働いていた

おととい帰省した際にはいとこにも久々に会えたんですが、
なんとそのうちの1人が、私の知らない間に私と同じ業界人になっていました。

彼は現在35歳。
それまでこの業界とは全く関係の無いところでキャリアを重ねてきましたが、今年の1月から従業員が60人以上もいるという大規模な税理士事務所で働き始めたそうです。
毎日6時半に家を出て、帰ってくるのが夜の9時過ぎだとのことで、今の私よりも確実に忙しそう(^^;

そんな環境だからか、税理士試験の勉強は全くしていないそうです。
彼が税理士試験を受けるためには受験資格を得るところから始めないとダメなんですが、その勉強も全くしていない様子。
というか、環境云々の問題ではなく、話を聞いていると、彼自体受験勉強にはあんまり乗り気じゃなさ気。

そこで私が彼に対して
「この業界で働くなら絶対に税理士を目指すべき!(ビシッ)」
と言ってくれることを叔母ちゃんは期待していたようですが、残念ながらそれは言いませんでした。

いや、そんな無責任なことは言えなかったという方が正しいかな。

周りがとやかく言うべきことではない

重ねて言いますが、税理士試験は生半可な気持ちでは合格出来ない試験です。
余程才能に恵まれた人で無い限り、試験に全てを賭するぐらいの気持ちが無ければ絶対に合格には近付けません。

「近付けません」と書いているところがミソで、全てを賭したから絶対に合格すると言えないところがまた辛いところなんです。
官報合格を目指す争いなんて、そんなレベルでのせめぎ合いですから。

合格発表日に書いた「悔しさの先に成功がある」という記事はそんな方々を応援する意味合いで書いています。

自分自身がやると決めて、相当な覚悟を持って挑まないと、どうせすぐに挫折する(または受験生活が長期化する)のは目に見えています。
そして、もしそうなってしまったら、それまでに犠牲にしてきた時間やお金、その間に得られたはずの経験や人との出会いなど、人生における大切なものが全て無駄になってしまうんです。

私もなんとか資格は手にできましたが、これらのものを相当犠牲にしてきましたし…。

その覚悟が持てないのであれば、中途半端に挑まない方が人生を楽しく豊かに送れるのでオススメです。
ただ、そうなると次は、この業界で働くのが正解なのかという問題が出てきますが(^^;

何かとストレスの溜まる業界ですから、彼が今後もこの業界で楽しく生きていけることを願っています。
もちろん、覚悟を持ってやると決めた場合には協力は惜しみませんし、そうなって欲しいですけどね。


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この記事を書いた人

税理士 尾藤武英
税理士 尾藤 武英(びとう たけひで)
京都市左京区下鴨で開業している税理士です。
2010年税理士試験合格(簿記論、財務諸表論、所得税法、相続税法、消費税法)。
2007年から2012年まで「資格の大原」で相続税法の常勤講師として勤務。そのときの経験を活かし、税理士としても相続税の申告業務をメインに活動中です。
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