アポなし訪問営業は迷惑では?自分は嫌いだしやりません

アポなし訪問営業は迷惑では?自分は嫌いだしやりません

最近、アポなしで訪問してくる業者さんが多くて困っています。

他社に訪問する際には必ず事前にアポを取るのがビジネスマナーだと思っているんですが、そんな私の認識は間違っているんでしょうか…。

この記事を書いた人


税理士 尾藤武英
税理士 尾藤 武英(びとう たけひで)
京都市左京区下鴨で開業している税理士です。
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。Macユーザーで会計ソフトはクラウド推し。
事務所開業以来、自作ホームページ(ここ)や各種SNSなど、ネット上での情報発信にも力を入れています。
詳しいプロフィール(経歴や活動実績など)
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アポなし訪問・飛び込み営業で仕事の手が止まるのはストレスです

アポなし営業、迷惑ですよね。
Googleでも「アポなし訪問(スペース)」と入れたらサジェスト機能で「無視」とか「迷惑」なんて言葉が出てきますし、これで検索してみたら怒りに震えたページもたくさん出てきます。
(嫁姑関連の記事も多いですが(^^;)

ウチの業界も迷惑アポなし飛び込み営業は本当に多いです。

「ご挨拶だけでもと思って来ました」
って、たとえ本当にそれだけで済んだとしても、それによって

  • お客さんとの打ち合わせが中断する
  • 集中して行なっていた作業が止まる

など、私や、ひいてはお客さんの迷惑にもなるわけですから。
程度の大小こそあれ、来られた方はイラッとくるもんです。

わかっているならやめればいいのに

さらに謎なのが、アポなしで訪問してきた後にそれについて詫びるメールを送ってくることです。
そんなん送るぐらいなら最初からアポ取って来たらいいやん、って思います。

先日アポなしで訪問してきた業者さんもその後こんな文面のメールを送ってきました。

本来ご連絡の上、お伺いすべきでありましたが、貴事務所のHPを拝見し、場所を確認しようとしていましたが見つけられず、階段で上がったところに貴事務所を発見し、思わず呼び鈴を押してしまった次第でございます。

どうせ訪問する気満々で上がってきたくせに何言ってんの?って言いたくなります。
「本来は連絡の上訪問すべき」とわかっているんだったら最初からそうすべきなんじゃないでしょうか。

ちなみに私はアポなしで来られた方からモノを買ったことはこれまで一度もありません。

来る直前に連絡が入る、も困ります

また、事前の連絡は確かにあっても、
「今その辺に来ているので今から寄ってもいいでしょうか」
というパターンもたまにあります。

そういう場合、私は予定が空いていてもあえて断るようにしています。
だって、一度受けてしまうと「あ、この人はこれでOK」と思われてそれが当たり前になってしまいますから。

私の場合、「今日はお客さんとは会わない」と決まっている日は普段着で仕事をしています。
また、事務所で内勤しているときは応接用の机に資料を広げて作業を行っていることも多いです。
(相続業務をやっているときなんかは確認すべき資料もどうしても多くなりますし。)

そんなときに
「今すぐ行ってもいいですか」
と言われても、そりゃあ
「ダメです」
としか言いようがないですよね…。
営業時間内なんやからええやん?という問題ではありません。
(勝手な意見で申し訳ありませんが…。)

基本的に、

  • 「訪問のアポは前日までに取る」(自分が訪問する場合)
  • 「当日訪問のアポは受けない」(訪問される場合)

のが私のスタンスです。

アポなし訪問営業は迷惑では?自分は嫌いだしやりません
弊所入り口に掲出している「アポなし営業お断りシール」

自分がされて嫌なことはしない、受けない

迷惑といえば電話営業も多いですよね。
特に目立つのがホームページのSEO関連。
とある業者なんて、いろんな番号から何度も何度も電話してきます。
ま、迷惑電話に登録しているので着信すら鳴らないようにしていますが。

確かに、モノを売りたい営業さんの気持ちもわかります。
でも、お客さんのことを顧みない独りよがりなやり方で果たして成果なんて出るんでしょうか?

「自分がされて嫌だと思うことはしない」
私はそう心掛けていますし、それをしてきた人の利益になることもしないつもりです。


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 京都の税理士・尾藤武英税理士事務所
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税理士 尾藤武英

税理士 尾藤 武英(びとう たけひで)
京都市左京区下鴨で開業している税理士です。
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。Macユーザーで会計ソフトはクラウド推し。
事務所開業以来、自作ホームページ(ここ)や各種SNSなど、ネット上での情報発信にも力を入れています。
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