税理士試験は努力を続ければいつかは受かる。それが来年になるようにまた努力を続けよう

税理士試験は努力を続ければいつかは受かる。それが来年になるようにまた努力を続けよう

今日は平成28年度(第66回)税理士試験の合格発表日でした。
官報合格を果たした皆さん、科目合格を果たした皆さん、合格おめでとうございます!

そして、今年の官報合格は残念ながら果たせなかった皆さん、科目合格を果たせなかった皆さん。
今日のこの悔しさを忘れずに次へのパワーに変えましょう。

しばらくは気持ちもなかなか切り替えられないでしょうが、そんな気持ちになれるということはここまでそれだけ勉強をしてきた、この試験に賭けてきたということ。
それができただけでも、もう合格の資格は十分にあります。

あとは、来年こそいい結果が出せるように、さらに努力を重ねるのみです。
来年の本試験まではもうあと8ヶ月弱しかありません。
来年こそ、大きな成果を手に入れましょう!

2022年の合格発表日を迎えて、ラジオでも語りました。

この記事を書いた人


税理士 尾藤武英
税理士 尾藤 武英(びとう たけひで)
京都市左京区下鴨で開業している税理士です。
2007年から2012年まで「資格の大原 税理士講座」で相続税法の常勤講師として勤務。
受験経験者コースを主に担当し、2012年には全国統一公開模擬試験の計算問題の作問も担当しました。
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税理士試験の勉強方法・攻略法まとめ
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努力がモノをいう試験だと改めて実感

官報合格から既に6年、講師を辞めてからも4年が経っている私でも、この日はやっぱり特別です。
今朝はいつもより早く目覚めて、8時半頃からひたすら官報がアップされるのを待っていました。

…ちょっと目を離している間に官報サイトがサーバー落ちして、結局見れたのは10時過ぎでしたが(^^;

で、官報を見てみたら、合格者の中に昔私の授業を受けて頂いていた方の名前をいくつか発見!

皆さん、当時からコツコツと努力をされていた方ばかりです。
その努力が報われて良かった、この試験はやっぱり努力が報われるんだなぁ、と、パソコンの画面を見ながらしばししみじみ…。

そうなんですよ。
税理士試験って、努力を続けていればいつかは絶対に受かる試験なんです。

今日の結果を受けて
「ひょっとしたらこのままいつまでも受からないんじゃないか…」
なんて思っている方もいるかもしれませんが、そんなことを思う必要は全く無いです。

その「いつか」を「来年」にするために、明日からまた頑張りましょうよ。

え?明日からなんて無理??
じゃあしばらくはそれでもいいから、そのうちまた頑張りましょう。

落ち込みから立ち直ったら、あとはひたすら全力で!

たとえ悔しさを味わって一時的に落ち込んだとしても、その悔しさが明日以降の自分自身の力になります。
だから大丈夫です。
悔しさ、落ち込み、それをしばらくは存分に味わい(?)ましょう。
そしてその気持ちが晴れたら、あとは来年の8月まで全力で駆け抜けましょう。
来年こそ、自分に合格の順番が回ってくるように。

それができれば、自然と結果はついてくるはずです。

来年、1人でも多くの方が合格されることを

思えば、去年の合格発表日も今日と同じような話を書いています。

でも、
「今日という日に誰に対して何を伝えたいですか?」
と聞かれたら、そりゃあ
「結果が残念だった方に、めげずに頑張れと伝えたい」
ですし、その気持ちは1年や2年程度で変わるものではありません。

だから、重複コンテンツ上等で今年も同じような話を書きました(^^;

このブログを見ている受験生の皆さんが来年1人でも多く「合格」という結果を手にされることを願っています。

あとがき

6年前の合格発表の日のことは今でもハッキリと覚えています。

当時はまだ税理士受験の専門学校で講師をしていた時代。
夜の授業に備えて昼からの出勤だったので、朝家で官報を見て合格を確認。
職場に出勤したら、1階の受付横には自分の名前が書いていある官報が貼ってあり、職員室に入ると職員から拍手で迎えて頂き…。

唯一覚えていないのは、その日の授業で何を喋ったかぐらいです(笑

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今となっては通過点ですが、それでも大きな思い出であることには変わりありません。


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税理士 尾藤武英

税理士 尾藤 武英(びとう たけひで)
京都市左京区下鴨で開業している税理士です。
2010年税理士試験合格(簿記論、財務諸表論、所得税法、相続税法、消費税法)。
2007年から2012年まで「資格の大原」で相続税法の常勤講師として勤務。そのときの経験を活かし、税理士としても相続税の申告業務をメインに活動中です。
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 京都の税理士・尾藤武英税理士事務所
専門は相続税、会計ソフトはクラウド推しな税理士事務所です。
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