昨日、自己診断ツールとして有名な「ストレングス・ファインダー(クリフトンストレングス)」をやってみました。
診断した結果わかった、私が持つ5つの強みとは!?
5年ぶりのストレングス・ファインダーで結果はどう変わった?
この記事を書いた人
過去に税理士試験の予備校で相続税を教えていた経験から、相続税が専門分野。Macユーザーで会計ソフトはクラウド推し。
事務所開業以来、ネット上での情報発信や税理士研修講師など、税理士業務以外も積極的に行っています。
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「ストレングス・ファインダー(クリフトンストレングス)」とは?
「ストレングス・ファインダー(クリフトンストレングス)」というのは、アメリカのギャラップ社というところが提供している自己診断ツールです。
ストレングス・ファインダー 2.0 | JA – ギャラップ
上のサイトに飛んで、全部で177個の問題(というか、2つの選択肢が与えられて、そのうちどちらの方がより自分に当てはまるかを選ぶというもの)に順番に回答することによって、自分が持つ資質(強み)の上位5つを教えてくれます。
ちなみにこれは無料で受けることはできません。
ストレングス・ファインダーを受けたければ、診断ページにログインするためのアクセスコードが必要で、そのコードは以下の書籍に袋とじとして掲載されています。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
つまり、診断を受けたければ本を買えってことですね(^^;
(ほか、直接ギャラップ社のサイト内で料金を払うことでも受けることができます。)
私も本を買いました(1つ前の古いバージョンです)。お値段は1,800円+消費税ナリ。
34の選択肢から示された強みのトップは「慎重さ!」
診断の結果、教えてくれる上位5つの資質の候補は全部で34個あります。
↓以下はギャラップ社の34の資質の紹介ページのスクリーンショットですが、
これら、「思考力」「人間関係力」「影響力」「実行力」の4つの領域に分かれた全34個がその候補です。
で、診断してみた結果、私の強みは以下の5つと出ました!
- 慎重さ…決断や選択をする際、細心の注意を払う
- 自我…独立心が強く、認められることを望んでいる
- 親密性…他の人たちと親密な関係を築くことに喜びを見出す
- 最上志向…優れたものを最高のものに変えようとする
-
責任感…自分がやると言ったことはどんなことでもやり遂げよう、という強い気持ちを持つ
最も強く出ているものから上から順に並んでいるそうなので、それでいくと「慎重さ」が一番強いということになります。
うーん、なんか納得(^^;
私の場合、慎重すぎるぐらい慎重に事を進める傾向が強いですし。
(そのおかげでスピード感が無いのが欠点でもありますが…。)
【2018年8月追記】追加料金を払えば全順位が確認できます
この診断結果は追加料金(日本円で5,000円ほど)を払えば、34個の資質の全順位を見ることもできます。
せっかくなので、お金を払ってそれも見てみました!
以下、並べていきますよ〜。どどんっ!
- 慎重さ
- 自我
- 親密性
- 最上志向
- 責任感
- 信念
- 適応性
- 学習欲
- 調和性
- 目標志向
- 規律性
- 自己確信
- 原点思考
- 回復志向
- 公平性
- 共感性
- 運命思考
- 個別化
- 分析思考
- 活発性
- 内省
- 収集心
- 成長促進
- アレンジ
- 戦略性
- 司令性
- コミュニケーション
- ポジティブ
- 着想
- 競争性
- 社交性
- 包含
- 未来志向
-
達成欲
ワースト5を下から順番に並べてみると↓こうなります。
- 達成欲…自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得る
- 未来志向…未来についてのビジョンを語ることで、人々を高揚させる
- 包含…人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力する
- 社交性…見知らぬ人と打ち解けて親しくなることから満足感を得る
-
競争性…自分の進歩を他人と比較する。一番になるため、コンテストで勝つために相当な努力をする
こちらもメチャクチャリアルな結果が出ました(^^;
確かに、
- 多忙だとストレスが溜まるタイプだし
- 人を騙すような喋りは嫌いだし
- 自分自身が人の輪から外れようとする(+そのまま放っといて欲しいと思う)し
- 大人数の飲み会や異業種交流会は苦手だし
-
他人との比較なんてほとんどしない、自分自身を高める方が大事だと思うタイプだし
自分の場合、こういう点で頑張っても効率が悪いということですね。
「慎重さ」を強みにもつ人の適職は?→税理士がぴったり!
ちなみに、
「『慎重さ』を強みにもつ人はどんな職業が適しているんだろう?」
という点が気になったので調べてみたら、結構いい記述を見つけちゃいました。
いずれもストレングスファインダーまとめサイトからの引用です。
【慎重さ】が強み人のための行動アイデア・成功へのアドバイス
あなたの「的確な判断力」が活かせる、人に助言や忠告を与えるような仕事を選びましょう。例えば、法律や堅実な商取引、法令遵守などに関する仕事で能力を発揮できるはずです。
慎重さを強みとする人には、
- 用心深く現状を分析し、不測の事態を想定した万全の計画を立てることができる
- 物事を着実にこなす能力に長ける
後方支援やサポートの立場で高い能力を発揮する
といった特徴が多く見られる傾向にあります。
上記の特徴から、「慎重さを強みとする人にとっての適職」は、
綿密な現状分析に基づく将来的な危機回避策の立案と遂行
などが考えられます。例えば、慎重な対応が迫られる「法律」「安全性」「品質」などに関わる業務は、【慎重さ】を強みとする人が有する高い洞察力が活かせる可能性が高いでしょう。
どうです?
これ、税理士なんてまさにそんな職業じゃないですか??
かなり嬉しい気分になっちゃいました(^^
ほか、「自我」「親密性」「最上志向」「責任感」といった点もうんうんと納得できるところです。
結構的確に捉えてくれていると思うんですが、いかがでしょうか?
これを踏まえての取り組みが大事!
とはいえ、これらの結果は自分の強みの源泉となる資質が見えている状態に過ぎず、これらを意識して効果的かつ生産的に使うことで初めて誰にも真似できない自分の「強み」が出てくるんだそうです。
つまり、ただこれをやって結果が出ました!と言ってるだけじゃなく、
「この結果をきっかけとして、いかに自分の強みを出していけるかを継続して取り組んでいくこと」
が大事だってわけですね。
アクセスコードのために買った本にもその辺のノウハウは書いてあるので、せっかく買ったんだからちゃんと読まなきゃです(^^;
「ストレングス・ファインダー」。
ご自身の強みを知りたいという方にはオススメの診断です。
是非お試しアレ(^^
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
京都の税理士・尾藤武英税理士事務所
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