当ブログのうち贈与税について解説している記事を集めました。

先週、京都に所在する2つの税理士会支部さんにお呼ばれして研修講師を担当してきました。 1つは2年前にも担当した右京支部さんで、もう1つは初めましての中京支部さん。 テーマはいずれも【令和6年からの相続税・贈与税改正】につ...
当ブログのうち贈与税について解説している記事を集めました。
先週、京都に所在する2つの税理士会支部さんにお呼ばれして研修講師を担当してきました。 1つは2年前にも担当した右京支部さんで、もう1つは初めましての中京支部さん。 テーマはいずれも【令和6年からの相続税・贈与税改正】につ...
この度、納税協会が発行する納税月報2024年2月号に寄稿しました。 今回のテーマは「ココが変わった!令和6年からの相続税・贈与税」。 過去2回はインボイス制度、電子帳簿等保存制度がテーマでしたが、 今回3度目の依頼にして...
2024年から相続税・贈与税に大きな改正が入っています。 数年前から「いつかはやるでー」と税制改正大綱で明記されていた 「資産移転の時期の選択により中立的な税制の構築(≒相続税と贈与税の一体化)」 がついに今年(2024...
相続税の計算で出てくる用語の1つに「特定贈与財産」というものがあります。 ↓このように、相続税の申告書にもシレッと登場するので、「コレっていったい何?」と思われている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、 「特定...
贈与税の計算には様々な特例がありますが、 その中には、適用対象者の「年間の所得(もうけ)の総額=所得税の合計所得金額」を要件としているものがあります。 そして、以前その特例は1つだけでしたが、平成31年度の税制改正を経て...
贈与税には、通常の贈与税の計算(以下「暦年課税」と言います)のほか、相続時精算課税という特例的な計算方法があります。 この記事では、その「相続時精算課税」というものについて、 制度の概要 相続時精算課税を選べる人 相続時...
2015年に「ここまでなら相続税はかからないですよ」という相続税の基礎控除がそれまでの6割に引き下げられた影響もあるのか、 最近は相続税対策の一環として家族間で生前贈与をする方が増えているようです。 この記事を見ているあ...
贈与税というのは、 生きている人から財産をもらった(=贈与を受けた)場合に、 そのもらった人にかかる税金です。 この贈与税。 これって、巷の税理士は相続税とセットで語ることが多いですよね。 このサイト(税理士事務所のホー...
相続税や贈与税では、財産をもらった人の納税義務者の区分に応じて 日本にある財産だけの課税だけで済むのか 外国にある財産も含めて課税されるのか が違ってきます。 ではその財産が「日本にある」か「外国にある」かの基準はどこに...
最近よくこんな質問を受けます。 「外国にある財産には相続税も贈与税もかかりませんよね?」 答えは 「大半の人はノー」 です。 ほとんどの人については、外国にある財産であろうが日本にある財産であろうが、もらった以上はその財...
今日は私がよく受ける↑この質問を取り上げます。 実際、親や子供が離れて住んでいる子供や親に仕送りをしたり、祖父母や父母が子や孫の入学金や結婚費用を援助してあげたりすることは、家族間であればよくあるお金の流れだと思います。...
突然ですが、皆さんは贈与税の基礎控除がいくらかご存知でしょうか。 はい、正解です! このブログの「他人からお金をもらうと贈与税がかかります【贈与税の基礎知識】」という記事でも 「贈与税の基礎控除は財産をもらった人単位で年...
平成27年分の贈与税の計算から、 その年の1月1日現在で18歳以上の人が直系尊属(両親や祖父母など)から一定額以上の財産をもらった場合、贈与税が安くなっています。 (こうしてもらった財産のことを「特例贈与財産」、この場合...