このブログでは税理士試験にまつわる私自身の経験などを記事として投稿しています。
最近は更新頻度を落としているものの(理由は後述)、
それでも、過去に書いた税理士試験関連の記事は今もよく読んでいただいています。
そうした方が少しでも他の記事を見つけやすいように。
また、今年税理士試験を受験される方の参考に少しでもなればとの思いから、
過去にこのブログで書いた試験勉強法関連の記事を項目ごとに一覧でまとめてみました。
数は多くないですが、税理士試験予備校の講師時代に得た経験や情報をぎゅぎゅっと凝縮した記事も多い(つもりな)ので、勉強の合間にでも息抜きついでに読んでみてください(^^
この記事を書いた人
2007年から2012年まで「資格の大原 税理士講座」で相続税法の常勤講師として勤務。
受験経験者コースを主に担当し、2012年には全国統一公開模擬試験の計算問題の作問も担当しました。
詳しいプロフィール(運営者情報)
税理士試験の勉強方法・攻略法まとめ
このページの目次
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税理士試験の合格力を上げるためにやるべきこと
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税理士試験は完全な相対試験。相対試験を勝ち抜く秘訣はこれしかありません。
4月までにやる内容は本試験では全てAランク。しっかりと押さえていきましょう。
合格に必要なのはAランク(基本論点)を合わせる力 -
上の姉妹記事(?)。本試験では「Aランク項目のみをひたすら解く解答マシーン」と化しましょう。
税理士試験に頭の良さ=思慮深さは不要【解答マシーンになれ】 -
相続税法の計算は所詮個別問題の集合体。であるからこそ、重要なのは個別問題の反復です。
<相続税法>個別問題を重視して基礎を固めよう -
相続やミニ税法ではまだまだ残るベタ書き理論の出題。
ベタ書き理論こそ「答案の見た目」で違いを出すべきです。
ベタ書き理論こそ最初に結論を書きましょう! -
やや直前期寄りの内容ですが、早いうちからこれらを意識して答練に挑んでおけば本試験の頃には無敵です。(多分)
税理士試験の合格答案の書き方。他の答案と差別化が図れる6つの方法 -
これも強く推したいです。
試験委員がいつどのように本試験問題を作っているかに着目すれば、必然の対策のハズ。
直前期に一番大切にすべき問題は過去問です
税理士試験への心構え(気持ちの部分も大事)
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初めて税法を勉強する方へ。
会計科目(簿財)と同じ感覚で勉強していたら面食らいます。(私自身がそうでした)
手遅れになる前に、最低限カリキュラムはしっかりこなしていきましょう!
税法初学者は最初からパワー全開で挑むべし! -
2016年の合格発表当日に書いた記事です。
いつか受かるのが税理士試験。だから努力を続けて欲しい。
税理士試験は努力を続ければいつかは受かる。それが来年になるようにまた努力を続けよう -
とはいえ。ダラダラ勉強を続けていてもいつまで経っても受かりません。
本試験で有利なのは圧倒的に「先行逃げ切り」タイプ。正統な「努力」を続けることが大事です。
「努力」の意味を改めて噛み締めよう。惰性で続けていては目標には到達しない -
こちらも同じ趣旨の記事。
教壇に立ちながら「受動的に勉強している人が多いなぁ」と感じていました…。
税理士試験の勉強は主体的かつ能動的に。それが独立後にもつながるから
税理士試験の直前期以降に読んで欲しい記事
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まさに今の時期から意識してやるべきことは何か。
理論と計算、それぞれ紹介しています。
税理士試験まであと1ヶ月。これからの時期にやるべきこと -
講師時代に最終講義でお伝えしていたことを書いています。
税理士試験まであと1週間。今年絶対に受かりましょう! -
合格発表までの時間を無駄にしないためにも、本試験後は必ず自己採点を!
税理士試験終了後にやるべきこととは?
私自身のこと【税理士になるまでのアレコレなど】
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こんな失敗をしてきまして…(恥)
書いてあることはどれも個別に記事にしています。
受験8年間で冒した3つの失敗を振り返る -
相続税か住民税かで迷った過去。あの時もし住民税を選んでいたら今の自分は…?
税法科目の選択はその後の人生を変える -
いとこが同じ業界で働いていると知って感じた複雑な気持ちを吐露した記事。
税理士試験に挑むには相当な覚悟が必要 -
合格発表当日の切ない記憶を綴った記事…。(今読むと逆に面白い(笑))
悔しさの先に成功はある -
逆に、その日のいい思い出を綴った記事。
官報合格を果たしたあの日の思い出 -
不合格で味わった悔しさや後悔をいかに合格に繋げるかが大事。
落ちた年の悔しさは税理士になった今でも忘れない -
学生時代は勉強が大嫌いでした。人って変われるもんです(^^;
超劣等生だった学生時代。それでも努力すれば税理士試験は受かる -
講師時代のとあるアクシデントについて書いています。
税理士試験の試験委員が発表、で思い出す講師時代の痛い経験
まとめ 1人でも多くの税理士試験合格を後押しできれば
以上、このブログで税理士試験の勉強法について書いている記事を項目ごとにまとめてみました。
冒頭にも書きましたが、このブログでは最近税理士試験関連の記事はほとんど書いていません。
私は2010年の税理士試験で官報合格しました。
そして、2012年の夏でO原の講師を退職しています。
受験生という立場はもちろん、受験指導の現場から離れて既に干支一周。
試験傾向にそれほど変化は無いようですが、O原のカリキュラムはその頃とは大きく変わっていますし、いくら元講師とはいえ、現場からそんなに離れている人間なんてもはや過去の人間です。
そんな人間が税理士試験の攻略法なんて無責任に発信はできないと思い、新たな記事の更新は控えています。
今ある記事の情報は今も使えるものばかり。これをまとめるのが義務だと考えた
ただ、逆に言うと、現在公開している記事の内容は今も引き続き使える普遍的な情報ばかりです。
また、巷の同業者を見ていると、講師経験はおろか大したバックグラウンドも無いのに、
根拠に薄い情報を発信したり(「自分はこれで受かったからこれが絶対」etc.)、「試験攻略セミナー」と称して受験生からお金を稼いだりしている人間もいる。
そう思い、改めてこのまとめ記事を作ってみました(^^;
とはいえ、上にも書いているように、私は所詮過去の人間。
今の生きた情報に触れ、合格者輩出に今現在取り組んでいる現役の講師には勝てません。
それでも、ここにある記事たちがあなたの合格力upに少しでも貢献し、1人でも多くの方にこの世界に来ていただけるあと押しができれば、これ以上の喜びはありません。