この度、納税協会が発行する納税月報2024年2月号に寄稿しました。 今回のテーマは「ココが変わった!令和6年からの相続税・贈与税」。 過去2回はインボイス制度、電子帳簿等保存制度がテーマでしたが、 今回3度目の依頼にして...
キーワード 贈与税
2022年12月16日、令和5年度の税制改正大綱が政権与党から発表されました。 防衛費の財源云々がマスコミを騒がせていた中、私の注目は相続税・贈与税の分野です。 数年前から「いつかはやるでー」と大綱内に明記されていた 「...
相続税の計算で出てくる用語の1つに「特定贈与財産」というものがあります。 ↓このように、相続税の申告書にもシレッと登場するので、「コレっていったい何?」と思われている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、 「特定...
相続税や贈与税の計算で欠かせないのが「財産評価」です。 この記事では、 財産評価とは何なのか?なぜ必要なのか? 財産の種類ごとの評価の方法 について、当サイト内の関連記事を紹介しつつまとめてみました。 財産評価とは?なぜ...
贈与税の計算には様々な特例がありますが、 その中には、適用対象者の「年間の所得(もうけ)の総額=所得税の合計所得金額」を要件としているものがあります。 そして、現在その特例は1つだけですが、平成31年度の税制改正を経て、...
2018年12月14日、政権与党から平成31(2019)年度の税制改正大綱が公表されました。 「税制改正大綱」というのは、毎年4月に行う正式な条文や通達の改正に先んじて、その前年の12月に と政権与党が我々に伝えてくるも...
昨日(2017年12月14日)、政権与党から平成30年度(2018年度)の税制改正大綱が公表されました。 平成30年度税制改正大綱 | 政策 | ニュース | 自由民主党 税制改正大綱とは、毎年翌年3月に行われる税金に関...
本日(2016年12月8日)、政権与党から平成29年度の税制改正大綱が公表されました。 平成29年度税制改正大綱 | 政策 | ニュース | 自由民主党 これは、毎年3月に行われている税制改正の来年分のいわば「レビュー」...
2015年に「ここまでなら相続税はかからないですよ」という相続税の基礎控除がそれまでの6割に引き下げられた影響もあるのか、 最近は相続税対策の一環として家族間で生前贈与をする方が増えているようです。 この記事を見ているあ...
贈与税というのは、生きている方から財産をもらった(贈与を受けた)場合に、そのもらった方にかかってくる税金です。 この贈与税。 これって、巷の税理士は相続税とセットで語ることが多いですよね。 このサイト(税理士事務所のホー...
相続税や贈与税では、財産をもらった人の納税義務者の区分に応じて 日本にある財産だけの課税だけで済むのか 外国にある財産も含めて課税されるのか が違ってきます。 ではその財産が「日本にある」か「外国にある」かの基準はどこに...
最近よくこんな質問を受けます。 「外国にある財産には相続税も贈与税もかかりませんよね?」 答えは 「大半の人はノー」 です。 ほとんどの人については、外国にある財産であろうが日本にある財産であろうが、もらった以上はその財...
今日は私がよく受ける↑この質問を取り上げます。 実際、親や子供が離れて住んでいる子供や親に仕送りをしたり、祖父母や父母が子や孫の入学金や結婚費用を援助してあげたりすることは、家族間であればよくあるお金の流れだと思います。...
突然ですが、皆さんは贈与税の基礎控除がいくらかご存知でしょうか。 はい、正解です! このブログの「他人からお金をもらうと税金(贈与税)がかかります【贈与税とは】」という記事でも 「贈与税の基礎控除は財産をもらった人単位で...
平成27年分の贈与税の計算から、 その年の1月1日現在で20歳以上の人が直系尊属(両親や祖父母など)から一定額以上の財産をもらった場合、 贈与税が安くなることとなりました。 (こうしてもらった財産のことを「特例贈与財産」...
令和5年7月3日(月)、相続税や贈与税の計算で用いる令和5年(2023年)分の路線価が国税庁の財産評価基準書のページで公開されました。 3日公表されたことしの路線価では、京都府内の7838地点の平均が去年と比べて1.3%...
相続税や贈与税の計算に必要な相続税路線価(以下「路線価」)は毎年7月1日公開です。 ただ、2023年(令和5年)は7月1日が土曜日なので、週明け最初の平日である7月3日(月)に公開されます。 国税庁からもそんな↓プレスリ...
先日、近畿税理士会伏見支部さんにお呼ばれして研修講師を担当してきました。 テーマは「変り続ける資産税のあれこれ 〜相続贈与一体課税から小規模宅地の特例まで〜」。 「相続税・贈与税の近年の税制改正」を大きなテーマとして、 ...
ごあいさつ 弊所は京都市左京区下鴨を拠点とし、 相続税についてお困りの方や、クラウド会計をお使いの事業者さまの支援に力を入れています。 税理士1人で営業する小さな事務所ですが、 「小規模な事務所だからこそできること」を大...
令和3年7月1日(木)、相続税や贈与税の計算で用いる令和3年(2021年)分の路線価が国税庁の財産評価基準書のページで公開されました。 全国約32万地点の標準宅地は全国平均で前年に比べ0.5%下落した。 新型コロナウイル...
毎年1月1日を評価時点とし、7月1日に公表される路線価(相続税路線価)。 令和2年分の路線価もこの流れにのっとり7月1日(水)に公表されましたが、 この令和2年分の路線価について、 広範囲で地価の大幅な下落が確認された場...
「路線価方式」で土地の相続税や贈与税を計算するときは必ず見ることとなる路線価図。 ↓こんな見た目をしています。(私の事務所周辺の路線価図です) この記事では、この路線価図の見方(路線価図から何がわかるのか)を画像を使って...
相続税はどんな流れで計算されるかご存知でしょうか。 この記事では、相続税の計算の流れについて、 実際の申告の際に税務署に提出する「相続税の申告書第1表」を使いながら詳しく解説していきます。 相続税の計算の流れとは【ポイン...
電話、苦手です。 サラリーマン時代から電話は苦手でした。 勤めていた職場の中には 「電話がかかってきたらすぐに出ろ!それがビジネスマナーだ!」 なんてエセ体育会系的な雰囲気の所もあったんですが、 「そんなんビジネスマナー...
2020年1月下旬に国内で初めて感染者が出た新型コロナウイルス感染症は、今でも終息の気配を見せません。 こうした状況が相続税申告に与える影響の大きさを考慮し、 国税庁は4月中旬に「相続税の申告・納付期限に係る個別指定によ...
令和2年7月1日(水)、相続税や贈与税の計算で用いる令和2年(2020年)分の路線価が国税庁の財産評価基準書のページで公開されました。 21の都道府県で去年を上回り、全国の平均も去年より1.6%上がって5年連続で上昇しま...
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、 弊所では令和2年3月31日より全てのサービスをオンラインに限定して提供しておりましたが、 この度、対面でのサービス提供を再開することと...
この度、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点から、 令和元年分の所得税・消費税の確定申告や贈与税申告などの期限が令和2年4月16日(木)に延長されることが国税庁から発表されました。 以下、国税庁から公表されている一連の...
民法(相続法)の改正に伴い、2020(令和2)年4月から新たに導入されている配偶者居住権。 2018年の年末に公表された平成31年度の税制改正大綱では、配偶者居住権の相続税評価の方法が示されましたが、 ここで示されたのは...
GW大型連休前の最後の平日となった先週の金曜日。 左京納税協会さんにお呼ばれして研修会の講師を務めてきました。 今回お話しさせていただいたテーマは 「社長が知っておくべき 2019年度相続税・贈与税の改正項目」。 左京区...
年末調整や確定申告でちょくちょく目にする「合計所得金額」という言葉。 最近は、所得税だけでなく贈与税の計算でもこれを基準とした特例規定が設けられています。 この記事では、 細かい注意点や源泉徴収票・確定申告書での見方など...
亡くなった方の遺産の中に上場株式が含まれていた場合、 生前に口座を開設していた証券会社以外に、株主名簿管理人である信託銀行などにも必ず株式の残高の照会を行いましょう。 なぜなら、そこに端株(単元未満株)が遺されているかも...
贈与税には、通常の贈与税の計算(以下「暦年課税」と言います)のほか、相続時精算課税という特例的な計算方法があります。 この記事では、その「相続時精算課税」というものについて、 制度の概要 相続時精算課税を選べる人 相続時...
今日は2018年12月31日ですね。 2018年の最終日の今回は少しだけ今年の振り返りを。 といっても、税理士業の話をバリバリするのではなく、それに付随する「喋る仕事」、そして、このホームページと個人ブログに関してです。...
2018年の民法(相続法)の改正で、 亡くなった人(=被相続人)に配偶者がいる場合に その配偶者が被相続人所有のマイホームに生前一緒に住んでいたときは そのマイホームを誰が相続しようが、死亡後もそこに住み続けることができ...
2018年(平成30年)、民法の「相続法」と呼ばれる分野で40年ぶりとも言われる大きな改正が入りました。 改正条文は2018年7月に成立・公布されていて、2019年1月以降順次施行(適用が開始)されています。 この記事で...
亡くなった人の遺産の中に土地(宅地(建物の敷地)や農地、山林など)があって、それにかかる相続税を計算する必要がある場合、その土地の相続税評価額(税金計算上の価値)を求める必要があります。 そして、そのための方法には、 路...
弊所ではブログを通じての情報発信にも力を入れています。 以下の4つのテーマで記事を更新中です。 税理士業の日常…仕事でのこだわりや価値観、活動報告などを発信。 相続税・贈与税の解説…相続税・贈与税の計算方法から申告手続き...
相続税や贈与税を計算する上で、都市部にある土地の相続税評価額(=税金計算上の価値)を求めるために使う相続税路線価(以下「路線価」)。 この路線価は国税庁の財産評価基準書というサイトで公開されています。 この記事では、その...
昨日、和歌山で税理士向けの研修講師を務めてきました。 京都から片道2時間半の長旅(?)を日帰りで行って参りました〜。 ↓会場の近くから見た和歌山城です。 昨日の和歌山はなんと小雪が舞う寒さ…。 「京都よりは暖かいだろう」...
先日、注目の改正の内容がついに明らかになりました。 平成29年度(2017年度)の税制改正項目の1つとして注目を集めていた「広大地評価」について、 改正案が公示され、その案に対するパブリックコメントの募集が開始されていま...
弊所では、単発(スポット)で税金に関するご相談をお受けしています。 一般の方向け 税理士その他の士業向け 対象の方に応じて2種類の相談メニューを設けています。 一般の方向け 主に一般の方を対象とした、単発・スポットでの個...
この度、中央経済社さん発行の「会計人コース2017年3月号」にて税制改正関連の記事を寄稿させて頂きました。 今日(2017年2月3日)から全国の書店にて発売されています。 是非、お買い上げの上ご覧ください(^^) 書いた...
2017年1月から国に対する税金のクレジットカードでの納付が可能となっています。 国税庁のホームページでも↓このように、クレジットカード納付に関する情報が公開されています。 [手続名]クレジットカード納付の手続|国税庁 ...
今週、平成28年の「基準地価(基準地標準価格)」が国土交通省から発表されました。 報道発表資料:平成28年都道府県地価調査について – 国土交通省 この記事ではこの「基準地価」について、 同じような用語として...
先日、相談に乗らせていただいたお客さんからこんな質問を受けました。 残念ながら、そうとは言い切れません。 贈与税が無税で済んでいたとしても、財産をもらった時期によってはそれが相続税の対象になることがあります。 この記事で...
我々税理士も、そして、税理士に相続の仕事をお願いしたい!という一般の納税者の方も。 両方にとって見逃せないのが、国税庁のホームページにあがっている「相続税の申告書作成時の誤りやすい事例集」というコーナーです。 相続税の申...
当事務所では、税金に関する各種セミナーや研修の講師も積極的にお受けしております。 元税理士試験専門学校講師の経験を活かして、お聞き頂く皆さまに「わかりやすく飽きない講義」を提供させて頂きます。
相続税の税務調査で必ずと言っていいほど指摘されるのがいわゆる「名義預金」です。 「子供や孫の名義にしていた預金口座を亡くなった人(=「被相続人」と言います)の相続財産に含めずに申告していた」 というようなケースですね。 ...
相続税はどんな財産に対してかかるんでしょうか? 結論から言えば、 「亡くなった人(以下「被相続人」と言います)が死亡当時に持っていた財産でお金に換えられる価値があるものすべて」 にかかります。 この記事では、そんな「相続...
相続税の計算では、 亡くなった人の葬儀に要した費用(相続税の計算では「葬式費用」と呼んでいます)を相続した財産(現預金や不動産などのプラスの財産)から差し引くことができます。 (これを「相続税の債務控除」と呼んでいます。...
平成27年(2015年)の1月から基礎控除額がそれまでより4割も引き下げられている相続税。 これまで以上に、生前の段階から「相続税対策」を意識していく必要に迫られています。 今日は、そんな貴方のお役に少しでも立てるように...
相続税は 「個人の人が、亡くなった人(=「被相続人」と言います)から財産を相続したり遺言書でもらった場合にかかる税金」 です。 ではその相続税はいくらからかかるんでしょうか? えーっと、だいたい合ってます。 でも、法律で...
↓こちらは、事務所の近くを走る北泉通という道路の写真です。 綺麗に整備されている道路です。 最近はこの道路沿いに左京区役所も移転してきて、私が幼かった頃に比べると道路の整備区間も長くなっています。 この北泉通は現在、一部...
「使用貸借」とは、どんな状態の貸し借りのことを言うんでしょうか? 一般的によく使われる「賃貸借」と違って、あまり馴染みのないこの言葉。 「『貸借』と付くぐらいなので多分貸し借りのことを指してるんやろうけど、詳しくはよくわ...
建物を建てる目的で他人から土地を賃借した場合、 借り手はその土地に対して借地権という権利を持ちます。 この権利には相続税や贈与税がかかるので、 もし、亡くなった人が他人から土地を賃借していた場合には、借地権を1コの財産と...
建物の敷地として使われている土地のことを「宅地」と呼びます。 この宅地が亡くなった人の遺産の中にあって、それにかかる相続税を計算する必要があるときは、 その宅地の相続税計算上の価値を計算する(=「評価する」と言います)必...
不幸にも身内の方に相続が発生した場合、ご遺族の方にはその後どういった税金上の手続きが必要となるんでしょうか。 パッと頭に浮かぶのは相続税の申告ですが、それ以外にも実は様々な手続きがあります。 そこで、このサイトでは、亡く...
平成27年(2015年)の1月から、基礎控除額がそれまでより4割も引き下げられている相続税。 こうなると大切になってくるのが、生前からの相続対策の重要性です。 相続対策には、 将来の相続税額を減らす 納税資金を確保する ...
相続税の計算で最も特徴的なのが、 亡くなった人(=被相続人)の遺産総額に対する相続税額の出し方です。 この記事では、その相続税額=「相続税の総額」の計算方法について、 実際の計算で使用する「相続税の総額の計算書(相続税の...
相続税・贈与税の申告書の作成、相続対策シミュレーション、相続贈与についてのセカンドオピニオンなど、資産税に関するご依頼・ご相談はお任せ下さい。
弊所(税理士尾藤武英)が提供しているサービスを料金の一例とともに一覧で紹介します。 より詳しい情報を知りたい場合やサービスのお申し込みはリンク先の各ページをご覧ください。 1:相続税に関するサービス 相続税の申告 弊所が...
私は1975年12月5日に京都市左京区で生まれ、大学卒業まで岩倉(岩倉南学区)で育ちました。 1998年に同志社大学文学部を卒業した後は、 流通業や法律事務所での経理業務、税理士試験予備校での講師の経験を経て、2010年...
当ページでは、弊所の基本情報や弊所へのアクセス、弊所の写真をご紹介します。 事務所概要 名称 尾藤武英税理士事務所 (びとうたけひでぜいりしじむしょ) 代表者 尾藤武英(びとう たけひで) 近畿税理士会左京支部(登録番号...